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春季青森地区大会第1戦

4月22日/青森山田G

松風塾  000 00 =0

青森山田 132 15X =21 (5回コールド)

【山】三浦、三上、平沼―福原、池原 (三)川上、相坂、工藤2(二)川上、相坂、上崎、西條

 4回打者19人の猛攻で一挙15点など打線が爆発した。公式戦初出場の1番川上寛生左翼手(3年)が三塁打、二塁打を含む3安打3打点と働いた。先発の右横手投げ、三浦慶真(3年)が3回を2安打無失点で試合をつくった。続く三上世視滝(3年)が1回を1安打0点。最終回はルーキー左腕平沼海斗(1年)が登板、三振、投ゴロ、三振と無安打無失点に抑え、高校初登板で堂々の投球をみせた。

 川上は「初級からフルスイングを心がけた。打球の強さはまだ不本意で今後の課題。レギュラーに定着し、チームに必要な存在になりたい」。三浦は「内外角の投げ分けができた。自分はコントロールが武器。野手の正面で打ち取る投球をしていきたい」。平沼は昨年、栃木下野リトルシニアで日本選手権優勝、最優秀選手賞受賞。「持ち味のストレートで押していけた。甲子園に行けるような投手になりたい」と話した。