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1、2年生チーム練習試合

6月10日/三沢商G 第1戦

青森山田 021 003 572 =20

三沢商  000 011 000 =2 

【山】今、三木―柏崎、西田 (本)田中(三)成田、須藤、田中(二)柏崎、佐藤

 7回に一挙5点、8回には打者11人で一挙7点など打線が爆発。後半得点を重ねた。今広行投手(2年)が先発、5回を3安打1失点(自責0)に抑えた。6回からリリーフの三木剛志投手(2年)も4回を1失点の好投。守りは2失点にとどめ、大勝した。

 6三振を奪った今は「練習していたフォームで投げることができ、落ちる球で三振を取れてよかった」という。落ちる球の習得を進め、腕の振りをストレートと同じにできるよう練習してきた。これまでは打ち取るピッチングだったが、三振を取る投手に変身。「秋からベンチ入りしたい。結果を残せるよう、しっかり練習していきたい」と張り切る。

6月10日/三沢商G 第2戦

三沢商  100 020 100 =4

青森山田 424 111 00X =13

【山】鈴木悠、鈴木輝―西田 (本)須藤、佐藤(三)田中(二)西田、佐藤

 1回表に先制を許したが、その裏すかさず逆転。3回までに10点を挙げ、大勢を決めた。投手陣は鈴木リレー。先発の鈴木悠が4回を2安打1失点、救援の鈴木輝が5回を6安打3失点と相手打線を抑えた。

 鈴木輝は投球フォームを変えてから初めての登板だった。下半身の使い方を変えたら球の伸びがよくなったという。「思ったよりよかった。スライダーの制球がいまひとつだったのが課題」と話した。高校に入ってから伸び悩んでいたが「これで自信がついた。秋のメンバーに入れるよう頑張りたい」と明るい表情だ。