· 

1、2年生チーム練習試合

6月11日/青森北G

青森山田 010 112 001 =6

青森北  000 010 000 =1

【山】三木、中里、今―西田 (二)三木、古澤、須藤、西田、斎藤、佐藤

 投手陣の成長が表れ、最少失点に食い止めた。先発の三木剛志(2年)が5回まで3安打1失点、続く中里大祐(2年)が3イニングを1安打無失点と相手打線を抑え込んだ。

 三木は冬のトレーニングで肩回りなどの筋肉を鍛え、体重が4~5キロ増えた。ストレートで押したり、変化球で打ち取る幅広い投球を目指す。課題は「球数が多い。追い込んでもファウルで粘られたり。いかに少なく投げるか」という。

 右横手投げの中里は緩急自在、横手投げのメリットを生かす投球に磨きをかけた。「右打者には外のまっすぐ、左打者には内角のまっすぐか落ちる球で勝負です」。試合で訪れた能代球場(秋田)で元阪急の山田久志投手の資料を見て、あこがれを抱いた。

 「ストレートで打ち取れる投手になりたい。変化球もここぞというところで決めたい。チームに信頼されるような投手になりたい」と貪欲だ。