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レギュラーチーム練習試合

6月17日/東北G 第1戦

盛岡三  101 000 010 =3

青森山田 104 010 00X =6

【山】東谷、斉藤勇、三上―和田 (本)相坂(二)福原2、和田

 本来捕手の福原朱理(3年)が4番・三塁手で出場。2四球に二塁打2本を放ち、全打席で出塁した。守備の要の本業に加え、打撃も好調。捕手としての経験から相手バッテリーの配球を読み、打撃に結びつけている。夏も重要な役割を担うのは必至。「相手チームも必死に食らいついてくる。苦しい時もがまんして崩れず、1戦1戦悔いのない戦いをしたい」と夏をにらんだ。

6月17日/東北G 第2戦

青森山田 030 000 100 =4

東北   100 200 002X  =5

【山】平沼、堀田、寺岡―和田 (二)福原、阿部、相坂、工藤

 9回裏、東北に本塁打とタイムリーでサヨナラ負けを喫した。収穫は1年生左腕、平沼海斗の好投だ。先発3回まで3安打1点に抑えた。強豪東北を相手に堂々たるピッチングで最少失点。「もっと打ち込まれると思ったが、自信がついた。追い込んだ時、厳しいところへのコントロールを意識して投げた」。昨年のリトルシニア日本選手権優勝をひっさげたルーキーが順調に成長してきた。夏へ向けて「もしベンチに入れたら、先輩たちの思いを背負い、自分の役割を果たしたい。ベンチサポートもしっかりやりたい」と話した。