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レギュラーチーム練習試合

6月24日/青森山田G 第1戦

青森山田 000 100 000 =1

能代   000 020 02X =4

【山】平沼、三上、斉藤勇―福原 (二)齊藤孔、相坂、阿部

 打線は10安打を放ちながら得点は1点止まり。投手の四死球に守備の乱れもあって敗戦。最近の青森山田の負けパターンを如実に表した。4~6回に登板した三上世視滝(3年)は5回、相手に2点を奪われ逆転を許した。1死二、三塁でレフトへの打球を左翼手が転倒し後ろへ逸らした(記録は三塁打)。グラウンドコンディションが悪く不運もあった。春は県大会優勝の原動力となった三上は「夏は甲子園に絶対行く。チームに貢献できるよう頑張りたい」と顔を引き締めた。

6月24日/青森山田G 第2戦

能代   000 200 000 =2

青森山田 260 204 10X =15

【山】三浦、堀田―蟹澤 (本)伊藤(二)和田、川鍋、伊藤2

 5番・三塁手の伊藤紘志郎(2年)が本塁打、二塁打2、シングルの4安打4打点と大当たり。打線爆発の中心となり、大勝に導いた。春季県大会では不調。その後打撃フォームを変えると調子が上がってきた。「何か変えてみようと思い、すり足から足を上げるようにしたら打てるようになった」という。2年生ながらクリーンアップの強打者が復調。夏へ向けて明るい材料だ。