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私学大会

6月24日/大鰐スタジアム

青森山田 000 000 120 3 =6

聖  愛 000 020 100 1 =4 (10回タイブレーク)

【山】対馬、渋谷―田中 (二)前田、田中

青森山田がタイブレークの末、接戦を制した。10回表押し出しで1点を挙げた後、5番前田治輝右翼手(3年)が右前打で2者を返し、優位に立った。前田はこのほかシングル、二塁打を放ち3安打の猛打賞。勝利の立役者となった。浪岡中時代は地区優勝などの実績の持ち主。だが青森山田に入り、1年の時、左肩の筋肉を痛めた。治療が長引き、リハビリを含めて完治に1年間を要した。その間はチームのサポートに汗を流した。3年になり「チームを盛り上げていくように努力している。まだ肩の硬さはあるが、いつでもプレーできるよう準備はしている」と話した。