秋季県大会・準々決勝

9月19日/県営球場

青森山田 000 000 100 =1

五所工  000 000 000 =0

【山】今、平沼―柴崎 (本)佐藤雅(二)工藤

 青森山田が苦しみながら準決勝進出を決めた。打線が五所工の先発、三橋佑哉投手(2年)に抑えられ、無得点が続いた。救ったのは7番右翼手で初のスタメンに起用された佐藤雅成(2年)だ。7回に左越え本塁打を放ち、貴重な1点をもぎ取った。また投手陣が好投。先発の今広行(2年)が6回を5安打、平沼海斗(1年)が3回を3安打で完封リレー。いずれも無四球だった。計6安打の打線の不振は気がかりだが、日替わりでヒーローが現れるのは強み。投手陣を含めた守りの堅さは旧チームから引き継いだ。