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秋季県大会・準決勝

9月23日/はるか夢球場

青森山田 600 40 =10

八戸高専 000 00 =0 (5回コールド)

【山】東谷、堀田、今―柴崎、池原 (本)佐藤隼(二)赤平2、中澤、高谷

 1回表、先頭から5連打など打者一巡の猛攻でいきなり一挙6点。4には7番佐藤隼太中堅手(2年)の公式戦初本塁打(2ラン)など5安打で4点を挙げた。投げては3投手のリレーで無失点に抑え、今大会勢いに乗る相手に完勝した。

 佐藤隼は初戦の八工大一戦で4打数無安打。「力が入りすぎて大振りになってしまった」という。準々決勝はスタメンから外され「悔しさもあった」。この日は「コンパクトなスイングを心がけた」結果が本塁打になった。同学年の赤平竜太、中澤樹希也らが甲子園で活躍。「うれしい。でも悔しさもあった」と刺激を受けた。

 守っては3投手の好投と無失策の守備で2試合連続無失点。決勝進出と3年連続22回目の秋季東北大会出場を決めた。